■大手非鉄精錬会社への直納体制
弊社事業と大きな関係がある「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」、略して『小電リサイクル法』(※法律の概要へリンク)へが制定されるにあたって、どのような背景があったかご存じでしょうか?
「残余最終処分場の逼迫」や「適正な環境管理」など、環境面からの後押しももちろんありましたが、鉱物資源に乏しい、我が国特有の資源政策も強く影響しています。
すなわち、これまでは大半が埋め立てられてしまっていた小型家電を積極的に回収し、『貴重な資源として再循環させることで、国外への資源依存度を低下させる』という、もう一つの背景です。
再資源化業務委託先の弊社としては、特に後者の『国内資源リサイクル』を重要と考えております。また、小電リサイクル法の認定事業者である丸源起業株式会社が国から確認を受けた「リサイクルフロー」には海外ルートは一切含まれておりません。もちろん、売却後の情報漏えいや横流しが懸念されるリユースルートも存在しませんので、資源も情報も海外に流れ出てしまうことはありません。
■安定性と継続性を求めて、その先の先まで・・・
お客様の中には、使用済みの小型電子機器やその付属品などを、雑多な金属スクラップ(=雑品)として売却されている方も多いかと思います。
でも、それで本当によろしいのでしょうか?
産業廃棄物の「処理委託」ではなく、有価物の「売却」や資産の「除却」であるためにお取引先の選考基準が緩やかで、処理の内容そのものが不透明な御取引先をお選びではありませんか? また1次売却先のみ確認し、その先の2次・3次は海外ルートではないことを確認していらっしゃいますか?
バイオ・ワールドでは、お客様に最大限ご安心頂けるようにとの願いはもちろん、『安定性』・『継続性』に重きを置いて、「国内リサイクル」にこだわったリサイクルフローをご提案差し上げています。
裏を返せば、
「大手非鉄精錬会社」という極めて安定した直接の受け皿があるからこそ成し得る安定性・継続性なのです。
※お客様のご要望に応じて、弊社営業担当がリサイクルフローをご説明致します。