▶ 小電Re法 委託先施設

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■処理ルートが明確な、国の小電Re法 『委託先処分施設』

 

国の審査を経て認められた、弊社リサイクル体制の特徴としてお伝えしたいこと、それはまず、『手分解に適したモノは丁寧に人の手間をかける!』 ということ。時代に逆行しているように感じられるかもしれませんが、これまで多くのリサイクル業者が「大型・高性能」を謳って、採用してきた機械設備での一括破砕・機械選別等の処理とは大きく異なる手法を採用しています。

作業風景写真 解体①

<処分施設での「手解体」 作業風景>

■なぜ「手分解」なのか?

大型の機械設備は、稼働させるだけでも大きなエネルギーを必要とし、環境に負荷をかけてしまいます。また、小型家電に含まれる有用資源、特に微量成分である貴金属を、いかに効率的に回収するか?という視点で見てみると、大型でどれほど高性能な選別機能を備えた処理装置であっても、実は大きなロスを出しながら稼働していることがあることは一般的にあまり知られていません。

バイオ・ワールドは、このような大型の機械設備で必要となるエネルギーの使用量を減らし、また、金属分の回収ロスを最小限に抑えてくれる「前処理」こそが 『手分解』 であると考えて、これを主たるリサイクル手法とてして積極的に採用しています。

もちろん、ケースバイケースで、リサイクル資源の性状・品質に応じた機械設備の活用 or 併用も検討することはありますが、それはあくまでも補完的な機能として、弊社のリサイクル体制では裏方的な存在でしかありません。

高次元の資源回収率という「品質面」に加え、国から確認を受けた施設で行われるリサイクルは「安心感」が違います!