3月といえば期末、来期に向けての入札のシーズンでもあります。昨年小型家電リサイクルの認定を頂いた私共も、関東地方を中心に様々な自治体さんからお問い合わせを頂戴しております。そこで面白いのは自治体さんによって回収されている品目が結構違うということ。
大きくいって回収の方法は2通り。回収箱を公共施設等に置いて市民の方々に小型家電を投入して貰う「ボックス回収」と、ゴミ集積所で運ばれてきたゴミの中から小型家電を選別する「ピックアップ回収」と呼ばれる方法です。このうち前者の手法で集めている物はどの自治体でも大差なく、比較的価値が高くて小さな携帯電話やゲーム機、デジカメ、デジタルオーディオプレーヤーなどが対象になっています。面白いのは「資源を積極的に集める」といってパソコン部品も対象にしている自治体さんと、「パソコンリサイクル法があるので。。。」と言って対象外としている自治体さんがあることくらいでしょうか。
面白いのは後者のピックアップ回収。今までゴミの中から金属分の多い物を取りだして家電輸出業者に売っていたと思われる自治体さんは、なんとCRTディスプレーやコタツ、マッサージチェアー等のどう考えても「金属価値＜処理費用」な品目もピックアップの対象としていたりします。
とりあえずココでは、「知らないって怖いなあ」とだけ言わせてもらいます。ではでは。
