貴金属含有インゴットの処理費用

OECDにも加盟している某国のお客さんから、「自分の施設内で貴金属スクラップを溶かしてインゴットを作っているんだけど、日本で精錬するとどんな条件になる?ちなみに金とパラジウムが共に500g/ton位入っていて、毎月数トン出せるんだけど。」という問い合わせを頂きました。

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その精錬条件を調べているときに、お恥ずかしながらはじめて知りました。日本の精錬会社って、基本的にインゴットに対しては処理費を取らないんですね!?基板スクラップばかり取り扱っていた私にとっては大きな驚きでした。私のみならずお客さんにとっても驚きだったようで、「本当に処理費はゼロなの?ヨーロッパの精錬会社とは違うの??」と何度も確認されました。

まだまだ知らないことばかり。日々是勉強です。

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